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2018〜19年度 川崎幸ロータリークラブ 

第47代会長 久保 義人


2018〜19年度川崎幸ロータリークラブ会長を拝命した久保です。第47代ということで,改めて当クラブの歴史と伝統を痛感しつつ,そのようなクラブの会長としての重責を全うできるのか不安が尽きない中,新年度が始まりました。
記録によれば,私は,平成19年7月6日,下知会長年度に当会に入会(転籍)していますので,ロータリー歴は10年を超えるのですが,未だに新入会員のような気分です。それはロータリーに関する無知に由来しているようです。本年度の準備が始まるころにようやく当クラブの定款及びその細則に目を通し,内規というものの存在を知ったという具合です。しかしながら,新年度は容赦なく始まり,もはや無知を嘆いている暇はありません。とにかく新年度に踏み出し,私になりに一所懸命に会長職を務めます。何とも危なっかしい限りですが,それ故にこそ,会員の皆様には,有難いご指導ご鞭撻をお願い申し上げる次第です。

さて,2018〜19年度国際ロータリー会長バリー・ラシン氏は「何か大きなことに挑戦しようというインスピレーションを,クラブやほかのロータリアンに与えてください。自分よりも長く,後世にも生き続けるものを生み出すために,行動を起こす意欲を引き出していただきたいのです」と述べて,国際ロータリーのテーマを「インスピレーションになろう」と発表したそうです。
これを受けて,同年度国際ロータリー第2590地区ガバナー金子大氏は,地区テーマを「それぞれが輝くロータリー」,そのサブテーマを「自らの行動でクラブの可能性を拡げよう」とし,地区方針として次の7項目を掲げました。
1.魅力あるロータリークラブ創りに向けて変革に取り組む
2.研修の拡充と各会合や事業への積極的参加
3.会員増強とクラブ拡大
4.公共イメージと認知度の向上
5.ロータリー財団に対する理解と寄付のお願い
6.ロータリー米山記念奨学事業への理解と寄付のお願い
7.ロータリークラブ対象のロータリー賞に挑戦
かかる高邁なテーマと方針に全く異論はありませんので,当クラブは,インスピレーションになり,それぞれが輝くために具体化された地区方針7項目に沿って活動したいと存じます。とは言え,いずれも重要な項目であり,全項目で満点ないし及第点を取ることはなかなか難しそうです。そこで,本年度は上記7項目のうち,1ないし3の項目に重点を置きたいと思います。クラブやほかのロータリアンにインスピレーションを与えるためには,一定の会員数とその結束が前提となるはずであり,まずは足元を固める必要があると考えるからです。幸いにも前年度には3名の新たな仲間を迎えることができ,さらに今後も仲間が増えていくなら,足元を固める必要性は益々高まります。
魅力あるクラブの基礎は,会員相互の親睦と友情にあると考えます。しかし,私の経験に照らせば,例会に出席するだけでは親睦と友情を深めることはなかなか難しい。CLP制下の部門会合,家庭集会,親睦企画,研修企画,社会奉仕事業への参加等の活動を充実させ,さらに各種愛好会にも活発に活動していただき,大いに親睦と友情を深めたいと思います。会員相互の結束を高め,新しい仲間を受け入れる体制を盤石にしたいと存じます。

  

ところで,ロータリー財団及びロータリー米山記念奨学事業に対する理解と寄付に関し,地区方針は次のとおり目標を設定しています。
ロータリー財団
・年次基金寄付 一人当たり    120USドル以上
・恒久基金寄付(ベネファクター) 会員50名以下のクラブ1名以上
・ポリオへの寄付 一人当たり   50USドル以上
ロータリー米山記念奨学事業
・普通寄付  一人当たり   5,000円以上
・特別寄付  一人当たり  20,000円以上
合計  一人当たり  25,000円以上
これは,例年どおりの目標設定であり,会員増強・退会防止の観点からは,会員の経済的負担を加重する時期には未だ至っていないと考えますので,今年度は,この地区方針のクリアを当面の目標としたいと存じます。

 本年度,当クラブは,国際ロータリー第2590地区第1グループガバナー補佐に奥山繁樹会員,同地区拡大増強委員会委員に山野英二会員,同地区国際奉仕委員会委員に佐藤隆会員を各輩出します。これら3名の会員に各所で存分にご活躍いただけるよう,クラブとして全面的にバックアップしていきたいと存じます。

最後に,幹事未経験の私には会長は未知の世界であり,会員各位からのアドバイス,ご意見は大変貴重な参考資料です。会員各位のおかれては,(優しく)ご指導ご鞭撻のほど重ねてお願い申し上げます。

以上